TOPへTOPへ

Language言語切替

NK細胞治療

「NK細胞治療」とは

患者さまの血液中には、免疫を担うさまざまな細胞(免疫細胞と呼ばれます)が存在しています。免疫細胞療法は、これらの免疫細胞を採血によって一度からだの外に取り出して増殖させたのち、患者さまの体内に戻すことによって、免疫力を強化する治療法です。
NK細胞治療では、免疫細胞のうち NK(ナチュラルキラー)細胞を増やします。NK 細胞は、ウイルス感染細胞やがん細胞などの体内の異常な細胞を見つけて攻撃する細胞です。免疫老化が進むと、NK 細胞の数や活性が低下することがわかっています。体外で培養することによって細胞の数だけではなく異常な細胞を攻撃するための能力を活性化します。

このようにして培養された患者さまご自身の NK 細胞(自己活性化 NK 細胞)を、患者さまの体内に戻すことで、免疫老化によって低下している患者さまの免疫力を高め、身体能力の低下やストレスによる影響を受けやすくなっている状態の改善や免疫老化予防が期待されます。

NK細胞治療の適応

適応となる方

  • 免疫老化による体力低下やストレスの影響を受けやすくなっている方
  • 免疫老化を予防・改善をはかりたい方
  • がんの再発予防や進行抑制を目的とされている方

NK細胞治療の流れ

初診・カウンセリング

1初診・カウンセリング

医師による診察・カウンセリングを行い、現在の症状やお悩み、ご希望を詳しく伺います。治療内容や効果、安全性、費用などについてもわかりやすくご説明し、ご納得いただいたうえで治療計画を立てていきます。

2血液検査(感染症)

血液検査(感染症)

規定のウィルスや細菌を検査します。検査結果で可能と判断された方のみが治療を受けていただけます。

3血液の採取

培養のための血液を30−50cc採取します。

4培養

提携する高度管理体制の整った細胞加工施設で、採取された血液から厳格な基準のもとでNK細胞を培養・精製します。培養期間は患者様によって異なる場合がありますが、基本的には20日前後で行います。

5NK細胞の投与

幹細胞の投与(点滴)

精製されたNK細胞を、点滴投与します。

経過観察・アフターケア

6経過観察・アフターケア

投与後も定期的に診察を行い、体調や効果の経過を確認します。必要に応じて生活指導や追加治療をご提案する場合もございます。気になることなどございましたら、お気軽にご相談ください。

NK細胞治療の注意点とリスク

これまでに当院を含め、国内・国外共に大きな副作用報告のない治療法ですが、予期せぬ副作用が生じるリスクが否定されるものではありません。治療中に不安を覚えられた場合は、どうぞ担当医師にご相談ください。

血液採取時のリスク・合併症

血液採取の際には、穿刺部位の腫れや赤み、皮下出血、痺れ、めまい、気分不快、アナフィラキシーショック、感染症などの可能性があります。万が一異常が見られた場合には、速やかに医師にご相談ください。

NK細胞投与時のリスク・合併症

関節リウマチなどの自己免疫疾患にかかっていらっしゃる場合は、一部悪化の可能性もあります。また、免疫細胞を体に入れた際に一時的な発熱がみられる患者さまもいらっしゃいます。

安全性と倫理的配慮

当院では、厚生労働省のガイドラインに基づき、安全性と倫理性を最優先に治療を行っておりますが、自由診療であるため、保険適用の医療と比べて長期的な効果や副作用について十分なエビデンスが揃っていない場合があります。

治療効果の個人差

体質や症状、治療目的によって得られる効果は異なります。すぐに効果を実感できない場合もあり、複数回の治療が必要となることもあります。

NK細胞治療の費用

NK細胞治療

メニュー 料金(税込)
NK細胞による免疫細胞療法 1回 690,000円

※投与前後に実施する老化マーカー検査費用を含みます。
※初診料、採血料、検査料及び投与日変更時の変更料などは別途いただきます。