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集中力の低下

集中力の低下でお悩みの方へ

集中力の低下でお悩みの方へ仕事、勉強、スポーツ、趣味などで集中力が続かないと感じることはありませんか?
集中力の低下は、加齢だけでなく、体内のホルモンバランス、腸内環境なども関わっています。
やるべきこと・やりたいことに集中する力を取り戻し、充実した毎日・人生を過ごしていただけるよう、当院がサポートいたします。

集中力が続かない…
集中力低下の症状とサイン

集中力が続かない場合に併存しやすい症状、集中力が続かないことで現れる行動面の変化などについて、ご紹介します。

併存しやすい症状

集中力の低下と併存しやすい症状としては、以下のようなものが挙げられます。

身体面での症状

  • 疲労感、倦怠感
  • 不眠/過眠
  • 頭痛
  • 食欲不振/食欲増進
  • 便秘、下痢
  • 肩こり、腰痛
  • 肥満

精神面・感情面での症状

  • イライラ
  • 些細なことで怒る
  • 抑うつ
  • 意欲や関心の低下
  • ヤル気が出ない

行動面での変化

集中力が低下することで、以下のような行動面での変化が現れることがあります。

  • スマホが気になる、目的なく触ってしまう
  • 少しの休憩のつもりが、長時間になる
  • 複数のタスクに中途半端に手をつけ、結局終わらない
  • やるべきことを後回しにしてしまう
  • 仕事などにおけるケアレスミスが多発する
  • 外に出ること・人と会う機会が減っている

など

集中力低下はストレスが原因?
主な6つの原因

集中力低下の原因には、以下のようなものがあります。1つずつ、解説していきます。

  • 加齢
  • ストレス・睡眠不足
  • 栄養の不足
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 腸内環境の悪化
  • 作業環境

加齢

加齢に伴う脳の機能低下、神経伝達物質の変化、筋力低下などによって、少しずつではありますが、集中力が低下します。

ストレス・睡眠不足

ストレスや睡眠不足は自律神経のバランスを乱し、集中力の低下を招きます。特に睡眠不足は、眠気によって直接的に作業効率を落とします。

栄養の不足

エネルギーの不足があると、脳が十分に働かず、集中することが難しくなります。また心身の機能を維持するためには、日頃からの栄養バランスの良い食習慣が不可欠です。

ホルモンバランスの乱れ

エストロゲン、プロゲステロン、テストステロンといった性ホルモンの分泌が低下したり、急激に量が変化したりすると、神経系にも影響し、集中力の低下を招く原因となります。

腸内環境の悪化

善玉菌・悪玉菌のバランスの乱れなどの腸内環境の悪化は、集中力に関与するセロトニンの分泌を妨げます。

作業環境

机の上が整理できていない、暑い・寒い、うるさい・静かすぎる等、その作業をする環境が整っていないと、集中力の維持は難しくなります。

年齢・性別による
集中力低下の特徴

年齢・性別による集中力低下の特徴集中力の低下は、年齢を重ねるごとに少しずつ現れてくるものですが、特に30代後半以降から顕著に感じ始める方が増えてきます。その背景には、「加齢」だけでは片づけられない、体内のホルモンバランスや神経系の変化が深く関係しています。
とくに女性では、40代~50代にかけての更年期(閉経前後)に、エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンの分泌が大きく低下し、脳の神経伝達物質や自律神経に影響を与えることで、「集中できない」「物忘れが増えた」といった症状を訴える方が多くなります。一方で、男性でも50代以降を中心にテストステロンの分泌が低下し、活力や集中力、意欲の低下が見られることがあります。これは「男性の更年期(LOH症候群)」として注目されており、見逃されがちな原因のひとつです。
加齢によるホルモン分泌の変化や栄養吸収力の低下、睡眠の質の悪化などが複合的に関わることで、大人の集中力低下は起こりやすくなります。年齢のせいとあきらめる前に、まずは身体の変化を正しく知り、適切な治療で改善を目指すことが大切です。

集中力低下の検査方法

集中力が続かない、頭がぼんやりする…こうした状態は「ストレスのせい」と片づけられがちですが、実は体内では栄養のアンバランスやホルモンの乱れ、腸内環境の悪化などが関係していることも少なくありません。
当院では、患者様に合った検査を実施し、体の内側から集中力低下の根本原因を明らかにします。
症状の裏に隠れた栄養状態・ストレス負荷・腸内環境・炎症・老化度などを調べることで、根本的な改善へとつなげることが可能になります。

血液検査(栄養解析)

一般的な血液検査の項目だけでなく、体内の炎症や副腎疲労の程度、各種酵素の活性度、ビタミン・ミネラルバランス、血糖バランス・インスリン抵抗性の状態、炎症・ストレスホルモンの傾向などについて、総合的な評価ができます。

唾液コルチゾール検査

患者様の唾液を採取し、ストレスホルモン(コルチゾール)の分泌リズム、副腎の疲弊度が反映されるホルモン(DHEA)を測定します。日内リズム、ストレス耐性、自己回復力の傾向、副腎疲労の有無や程度などが把握できます。

有機酸検査

尿中の100種類以上の代謝産物(有機酸)を調べる検査です。腸内環境、栄養素の代謝効率、ミトコンドリア機能、神経伝達物質(ドーパミン・セロトニン)の代謝、解毒機能などを多角的に把握できます。栄養アプローチ・生活習慣指導に活きる検査です。

GI-MAP®検査

便を用いた最先端のDNA解析検査です。腸内の善玉菌と悪玉菌のバランス、ピロリ菌・カンジダ菌・寄生虫・カビの有無、腸の炎症状態、消化酵素の分泌状況、免疫機能などについて調べることができます。自己免疫疾患・慢性疾患のリスクの把握にも役立ちます。

毛髪ミネラル検査

毛髪を採取し、そこに含まれる必須ミネラル・有害金属を測定する検査です。体内のミネラルや金属の蓄積・排泄状況、デトックス機能、必須ミネラルの過不足、慢性疲労・体調不良の原因の可能性、ストレス・生活習慣の影響などが分かります。

エピクロックテスト

患者様の血液中のDNAのメチル化パターンを解析し、生物学的年齢を評価します。加齢に伴う遺伝子発現の変化・修復力の衰えなどが把握でき、エイジングケア施策の指針として有効です。細胞レベルでの老化スピード、DNA修復力・老化関連遺伝子の状態、生活習慣・ストレスの影響による老化傾向についても分かります。

集中力向上に効果的な治療方法

幹細胞治療

患者様のお腹の脂肪細胞から取り出した幹細胞を、培養・精製して点滴投与します。組織の修復・再生促進、抗炎症作用、エイジングケアといった効果が期待できます。

幹細胞培養上清液

幹細胞の培養過程で分泌される上澄み液(幹細胞培養上清液)には、成長因子・サイトカイン・エクソソームなどが豊富に含まれます。これを点鼻投与することで、神経系の再生・回復、認知機能の向上といった効果が期待できます。

NAD⁺注射

体内のエネルギー産生において必要不可欠な補酵素(NAD⁺)を注射投与する治療です。集中力・記憶力アップ、エイジングケア、代謝促進、睡眠の質の改善といった効果が期待できます。また、ストレス軽減にも役立つと言われています。

プラセンタ注射

成長因子・アミノ酸・各種ビタミンが豊富に含まれるプラセンタの注射です。疲労回復、自律神経調整、ストレス緩和、不眠改善などの作用により、集中力の維持や向上が期待できます。

各種点滴(脳内活性点滴、肝臓デトックス、バイオリジェンスペシャル点滴など)

集中力・記憶力・思考力アップが期待できる点滴として、ビタミンB群・アミノ酸・ミネラルといった神経伝達やエネルギー代謝に関わる栄養素を豊富に含む脳内活性点滴をご用意しております。

ナチュラルホルモン補充療法

問診、血液検査・唾液検査の結果をもとに、患者様お一人おひとりに合ったナチュラルホルモン(体内のホルモンと分子構造が同一であるホルモン)を補充します。エストロゲン、プロゲステロン、テストステロンといった、集中力にかかわるナチュラルホルモンをご用意しております。

「集中力の低下」は放置せず、
当院までご相談ください

「集中力の低下」は放置せず、当院までご相談ください集中できない・やる気が出ないといった症状が続くと、仕事や家事、日常のあらゆる場面でパフォーマンスが落ち、心身ともに疲弊してしまいます。
一時的な疲れやストレスのせいだと思い込み、放置してしまう方も多いですが、実は体の内側の不調(栄養不足、ホルモンバランスの乱れ、腸内環境の悪化など)が関わっているケースが非常に多く見られます。
当院では、そうした「見えない不調」の根本原因を丁寧な検査とカウンセリングを通じて明らかにし、医療的なアプローチで集中力の回復をサポートしています。気になる症状がございましたら、お気軽に当院までご相談ください。